一人暮らしの寝具のケア事情とは?洗い方とおすすめの洗濯頻度を紹介

干されている寝具

 

一人暮らしだと、生活の忙しさから寝具の洗濯を怠りがちになってしまいます。しかし、寝具を洗濯しないとダニやカビが発生し、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。この記事では、一人暮らしの寝具のケア事情や、自宅やコインランドリーでの寝具の洗い方について解説していきます。

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一人暮らしの寝具のケア事情

一人暮らしの人は、実際にどのくらいの頻度で寝具を洗濯しているんでしょうか?ここでは、一人暮らしの人の寝具のケア事情について解説します。

一人暮らしの寝具の洗濯頻度は?

こちらは、一人暮らしの方35名を対象に行った、シーツの洗濯頻度の調査結果の引用です。

 

  • 週に1回以上・・・16%
  • 2週間に1回程度・・・16%
  • 月に1回程度・・・27%
  • それ以下・・・41%

 

最も多いのが「それ以下(月に1回以下)」という回答で、全体の40%を占めており、一人暮らしの寝具の洗濯頻度はそれほど高くないことが分かります。
出典:All about「一人暮らしの洗濯事情、洗濯頻度編」

寝具を洗濯しないとダニの温床となる恐れも

布団に付着した皮脂や角質はダニの餌になるため、定期的に洗濯することが大切です。また、ダニが繫殖した状態を放置すると、ダニやダニの糞を寝ている間に吸い込み、アレルギー症状を引き起こす恐れもあります。洗濯できない場合は干すだけでもいいので、こまめに手入れを行いましょう。

おすすめの洗濯頻度は?

全国クリーニング協会では、布団や毛布を年に1回は丸洗いすることを推奨しています。人間は寝ている間に想像よりも多くの汗をかくため、布団には汗や皮脂などの汚れが多く染み付いています。そのため、衣替えの時期などに洗濯を行い、寝具をまとめてケアすることが大切です。

 

また、布団カバーやシーツの場合は、週に一度などこまめに洗濯して清潔を保つのがよいでしょう。

出典:JAFCA全国ふとんクリーニング協会

自宅での寝具の洗い方

自宅での寝具の洗い方は、洗濯機を使う方法と浴槽を使う方法の2つがあります。以下では、それぞれの洗い方の手順を詳しく解説します。

自宅で洗濯するメリット

自宅での寝具の洗濯は、費用が0円のためコストが抑えられます。また、ベランダがある場合は、広い場所で天日干しできるので、太陽光でしっかりと殺菌できるといったメリットもあります。

洗濯機を使った洗い方

まず、大きめの洗濯ネットを用意して、布団を入れます。このとき、三つ折りに畳んで空気を抜くように丸めると入れやすいです。次に、洗濯機に水を張り、洗剤を溶かしてから布団を洗濯機に入れます。洗剤を直接布団にかけてしまうと色落ちの原因になるので、注意しましょう。最後に、毛布洗いコースで洗濯して、終わったらベランダなどで天日干しをします。

 

毛布洗いコースがない場合は、大物洗いコースや手洗いコースを洗濯しましょう。

浴槽を使った洗い方

まず、布団表面についた汚れをシャワーで洗い流したら、浴槽に水を張り、洗剤を入れてよくかき混ぜます。次に、布団を浴槽に入れて上から足で踏み洗いします。終わったら水を抜いて真水ですすぎ、同じことを2~3回繰り返しましょう。最後に、浴槽の縁に布団をかけて水を抜いた後、ベランダなどで天日干しをします。浴槽の縁にかけて1時間ほど置き、布団に含まれている水を抜いておきましょう。

コインランドリーでの寝具の洗い方

ここからは、コインランドリーを利用するメリットや、コインランドリーでの寝具の洗い方について紹介します。

コインランドリーを利用するメリット

コインランドリーでは、布団を丸洗いした後に、乾燥機でしっかりと乾かせるというメリットがあります。利用するのに1,500円~2,000円ほどかかりますが、大きめの洗濯乾燥機が揃っているので、手間をかけずに布団の洗濯を済ませたい場合におすすめです。

用意すると便利なもの

布団をコインランドリーで洗濯する際、布団をそのまま運ぶと手間取ってしまうため、布団を入れられる大きめのバックやケースを用意しておくとよいでしょう。他にも、引っ掛かりや絡まりを防ぐために、布団を縛るための紐や布団用のネットなどを用意しておくと便利です。

コインランドリーでの洗い方

まず、布団の洗濯表示を確認します。洗濯機マークやドライマークの表示がない布団を洗っているしまうと、最悪の場合、布団が使えなくなってしまうので注意しましょう。次に、洗濯機の容量を確認し、布団をコンパクトに畳んで洗濯機に入れます。布団を三つ折りやロール状にまとめ、形が崩れないようにしましょう。最後に、コースを選んで洗濯し、終わったら乾燥に移ります。

 

乾燥の仕上がり時間は1時間程度ですが、布団の厚みによっても変わるので、様子を見て調整しましょう。

寝具はこまめに洗濯しましょう

一人暮らしの場合、寝具の洗濯を疎かにしてしまいがちですが、寝具には寝ている間にかいた汗や皮脂などの汚れが染み付いています。汚れを放置しているとダニが繫殖してしまう恐れもあるため、定期的に洗濯しましょう。

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