睡眠時に寝言が多い原因は?改善方法や注意点も解説
睡眠時には、寝言を言う人もいるでしょう。しかし、寝言の頻度が多いと、何かの病気ではないかと心配になることもあります。そこでこの記事では、睡眠時に寝言を言う原因や改善方法、注意点などについても解説します。
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目次
寝言を言う原因
寝言を言う原因は、以下の3つです。
- 夢
- ストレス
- 食事
それぞれについて詳しく解説します。
夢
夢を見ていると、見ている夢に反応して寝言を言うことがあります。人間は、浅い眠りである「レム睡眠」の時に夢をよく見ます。レム睡眠は「体は眠っているけれど、脳は活発に動いている」という状態のため、見ている夢に脳が反応して、言葉を発することがあるのです。特に子どものうちは、寝ている間の脳の活動が大人よりも盛んなので、夢を見て寝言を言うことが多くなります。
ストレス
日常生活に強いストレスを感じている時も、寝言が多くなります。寝言を言うことで、溜まったストレスを睡眠中に発散しているのです。また、大きな声や怒鳴り声、暴言、動きを伴うなどの場合もあります。一緒に寝ている人に危害を加えることや、声がうるさいということもあるので、あまりにもひどい時はストレスを根本的に解消していく必要があります。
食事
食生活が乱れている時も、寝言が多くなります。特にカフェインやアルコールによって、不眠などの睡眠障害を引き起こしていると、眠りが浅くなり寝言を言います。また、アルコールは「レム睡眠行動障害」という、夢を見ている時に大声を出す、動き出すなどの症状がある病気の原因です。そのため、寝る前の飲酒や摂取量には気をつけましょう。
寝言を改善する方法
寝言を改善する方法は、以下の2つです。
- 生活習慣を整える
- 睡眠環境を整える
それぞれについて詳しく解説します。
生活習慣を整える
寝言の改善には、食事をはじめとする生活習慣を整えることが大切です。食生活では、バランスの良い食事を心がけ、アルコールやカフェインの摂取量にも気をつけましょう。カフェインは、寝る前に飲むと眠れなくなるため、寝る8時間前までにする必要があります。また、ストレスを溜めないように、趣味や運動で気分転換をすることも大切です。
睡眠環境を整える
寝言の改善には、睡眠環境を整えて眠りの質を上げることも大切です。睡眠の質が悪いと、眠りが浅くなり寝言が多くなります。そのため、寝心地の良い寝具や眠りに適した室温、照明などで睡眠環境を整えるようにしましょう。また、リラックスして眠れるように、好きな香りのアロマを焚いたり、ゆっくりお風呂に浸かったりするのも睡眠の質を上げてくれます。
注意が必要な寝言
注意が必要な寝言は、以下の2つです。
- 頻度が高い
- 声が大きい
それぞれについて詳しく解説します。
頻度が高い
毎日寝言を言っているなど、頻度が高い場合は注意が必要です。頻度が高い時は、日常的に強いストレスが溜まっている、睡眠障害により眠りが浅くなっているなどが考えられます。
ストレスを常に抱えていると健康に悪影響を及ぼすため、ストレスの原因を無くす、発散できる場を作るなどで解消することが大切です。また、睡眠障害により眠りが浅くなると、日中の眠気やパフォーマンスに影響するため、生活習慣を改善する、睡眠薬を飲むといった方法で治していきましょう。
声が大きい
寝言の声が大きい場合も注意が必要です。昼間に受けた強いストレスを、寝ている間に一気に発散するため大声になることがあります。寝言を言う人のストレスが心配なのはもちろんのこと、一緒に寝ている人の眠りも妨げてしまうため、早めに改善することが大切です。
寝言が改善しない場合は病院に相談しましょう
寝言は、夢やストレス、食生活の乱れによって引き起こされます。誰にでもあることなので過剰に心配する必要はありませんが、声が大きい、頻度が高いなどの場合は、病気の可能性もあるので早めに改善することが大切です。また、改善方法を試しても良くならない場合は、病院に相談して治療しましょう。
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