睡眠に適した室温は?季節ごとの温度調節や湿度との関係についても解説
寝る時は、寒さや暑さを感じると入眠しにくく、眠っていても目が覚めてしまう場合があります。そのため、睡眠に適した室温を保つことが大切です。この記事では、睡眠に適した室温や季節ごとの温度調整、湿度やその他の温度についても解説します。
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目次
睡眠に適した室温
睡眠に適した室温は、15〜20℃前後です。季節によって湿度が変わるため体感温度には差がありますが、大体この温度を保つと、寝苦しさや寒さを感じることなく眠れます。また、人によって温度の感じ方は変わるため、掛け布団などによって調節することも大切です。
季節ごとの温度調整
季節ごとの温度調整について、以下の2つより解説します。
- 夏
- 冬
それぞれについて詳しく解説します。
夏
暑い夏は熱中症の危険が高まるため、寝ている間もエアコンをつけて室温を調整することが大切です。設定温度は、28℃程度がちょうど良いです。低すぎると、寝ている間に寒さを感じて眠りが浅くなるため注意しましょう。また、夏は湿度が高いので、エアコンのドライや除湿モードを使うのもおすすめです。
冬
冬は寒さによって眠りにくくなるため、エアコンや暖房器具で寝室全体を温めることが大切です。最近では、温かい毛布や布団が販売されているので、布団に入った後は暖房をつけないという人もいるでしょう。
しかし、布団の中と室温に差ができると、ヒートショックの危険や顔の冷えにより眠りを妨げることがあります。そのため、温かい布団があったとしても、部屋は20℃前後になるように暖房で調節するのが重要です。
湿度も大切
室温に加え、湿度も大切な理由を以下の2点より解説します。
- 適した湿度
- 湿度の調整方法
それぞれについて詳しく解説します。
適した湿度
睡眠には、温度だけでなく湿度も大切です。湿度が高いと、たとえ温度が低くてもジメジメとした寝苦しさを感じます。また、乾燥しすぎていると喉や肌へ負担がかかり、健康に悪影響を及ぼします。そのため、湿度は50〜60%前後を目安に調節しましょう。
湿度の調整方法
湿度を下げる場合は、窓を開ける、エアコンの除湿モードを使うなどの方法が効果的です。湿度が高いのは梅雨や夏の時期なので、窓を開けても寒すぎることはないでしょう。また、エアコンを使うと、部屋全体を効率よく除湿できるためかなり効果があります。
湿度を上げる場合は、加湿器を使う、濡れた衣類を干すなどの方法が効果的です。加湿器は、より高い効果を発揮するためにも、部屋の大きさに合うものを使用しましょう。また、洗濯物を干すのも湿度を上げる効果がありますが、しっかり乾燥を防ぐ場合は加湿器の方が適しています。
室温以外の睡眠に関わる温度
室温以外の睡眠に関わる温度について、以下の2点より解説します。
- 体内温度
- 寝床内環境
それぞれについて詳しく解説します。
体内温度
人間は、体温が高いところから下がっていく過程で徐々に眠くなります。そのため、寝る前にストレッチやお風呂で体を温めてから布団に入ると、体温が自然に下がり入眠しやすいです。また、足先や手先が冷えていると眠りにくくなるので、しっかりと温めることはもちろん、代謝を上げて冷えを根本から治すことも大切です。
寝床内環境
寝床内(しんしょうない)とは、布団の中のことです。布団の中を最適な温度と湿度にすると、眠りを深くして睡眠の質を上げることができます。理想的なのは、温度33℃、湿度50%前後です。寝床内は体が直接触れる部分のため、寝具でしっかり環境を整えてあげましょう。
睡眠には適切な室温を保ちましょう
寝る時は、暑すぎたり寒すぎたりすると眠りにくく、寝ていても目が覚めてしまうことがあります。そのため、エアコンや暖房器具で部屋の温度を調節する必要があります。良質な睡眠のために、適切な室温を保ちましょう。
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