睡眠の質の向上と併せて意識したい「睡眠時間」の管理

皆さんこんにちは。

 

6月にも入り、雨とアジサイによく出会う季節になりましたね。

雨の音は心を落ち着かせ睡眠の質をあげてくれるといいますが、皆さんはどうでしょうか?

ブランちゃんは毎日ぐっすりだそうです。

 

まだ少し寒いので震えるブランちゃんのご様子です。

 

今日はブランちゃんからそんな睡眠の質についてのお話があるそうですよ。

それも題して

 

 

「睡眠の質の向上と併せて意識したい「睡眠時間」の管理」

 

快適に寝ることができる寝具を購入することは、暮らしの質を高める重要な選択肢の1つであると言えます。

しかし、自分に合った寝具を使えばそれで十分かと言うと、決してそうではありません。

睡眠の質もとても重要ですが、それと同時に「睡眠時間」も意識すべきだと言えるでしょう。

自分に合った睡眠時間を実現できれば、より一層健康的な生活が遅れるはずです。

この記事では、そんな睡眠の質の向上と併せて意識したい「睡眠時間」の管理について解説していきたいと思います。

 

日本人の睡眠時間は世界的に見ても非常に短い

 

仕事をしている日本人の睡眠時間は、およそ7時間30分~7時間50分程度となっており、8時間以上睡眠を取る世界の国々と比べると非常に短くなっています。

しかし、このデータは厚生労働省が算出した数値であり、実際にはもっと少ない印象があります。

「6時間くらい寝られればOK」といった人も非常に多いですよね。

実際に1日6時間未満の睡眠で暮らしている「ショートスリーパー」も増えてきています。

長く寝たい人であっても、通勤時間が長かったり、勤務時間が長いといったことが原因となり8時間以上寝ることができない可能性もあるでしょう。

 

睡眠時間が短いことで起こる弊害

 

慢性的に睡眠時間が短い人は、様々なリスクが高まると言われています。

 

 

・高血圧になりやすい

・糖尿病を発症しやすい

・記憶力の低下

・集中力の低下

・免疫力の低下

・ストレスの増加

・体重の増加

・認知機能の低下

 

 

このように、睡眠不足はプライベートや仕事に大きな損失を与えてしまうのです。

「良い寝具を購入して寝ているから多少睡眠時間が短くても大丈夫」と思っている人も少なからずいるかもしれませんが、睡眠負債はとてもリスクが高いため、少なくとも7時間以上の睡眠時間を確保すべきだと言えるでしょう。

 

睡眠負債を休日の寝だめで解消しようとするのもNG行為

 

毎日6時間前後しか睡眠を取っていないと自覚している人は、慢性的な不調を抱えやすいため、休日にそれを補おうとすることもありますよね。

休日は昼前まで寝て、「日頃の睡眠負債を一気に解消している」といった人も多いのではないでしょうか?

しかし、結論から言えばこれはあまり良い対処法とは言えません。

なぜならば、寝だめは「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ぼけ)」を引き起こしてしまう可能性が高いからです。

休日にたくさん寝たにもかかわらず、休日明けの仕事でだるさが残っているといった経験をしたことがある人も多いはずです。

これは、ソーシャル・ジェットラグが原因であると言えます。

平日の起床時間と休日の起床時間が大きくズレることによって、体内時計がズレて時差ぼけの様な症状が出てしまいます。

そのため、寝だめはあまり効果がないばかりか、逆効果となってしまう可能性すらあるのです。

 

年齢によっても適した睡眠時間は変わる

 

「子供は大人よりもたくさん寝るべき」

この事実は広く知られているので、知っている人も多いかと思います。

しかし、大人であっても年齢によって適した睡眠時間が変わることは、意外と知られていません。

なんとなく「8時間寝れば問題ない」といった認識があるかと思いますが、年齢によってhあ8時間は「寝すぎ」となってしまうこともあるのです。

例えば、25歳前後の若者であれば、7時間~8時間程度寝るのが好ましいと言えますが、45歳前後の人になると6時間30分~7時間程度でも問題ないケースが増えます。

これが65歳前後となるとさらに時間が短くなり、6時間~6時間30分ほどで十分になることも多いのです。

よく「高齢者は睡眠時間が短くなる」と言われますが、これは生物学的には当然であり、健康上悪影響を及ぼすような現象ではないと言えます。

自分の年齢によっても適した睡眠時間が変わるということをしっかり理解しておくようにしましょう。

 

睡眠の質と適した睡眠時間の両方を意識することが重要

 

自分の首の形状に合った枕や、適度に寝返りが打てる心地良いと思えるマットレスなどの寝具で寝ることもとても重要ですが、前述した通り睡眠時間に関しても意識を高めなければなりません。

どちらか一方を意識するだけでは、決して良い睡眠環境を実現することは出来ないので、必ず両方の環境を高める必要があると言えるでしょう。

質と時間の両方を理想的に実行できれば、日中のパフォーマンスレベルも大幅にUPするはずです。

 

まとめ

 

今回は、睡眠の質の向上と併せて意識したい「睡眠時間」の管理について解説してきました。

枕やマットレスなど、良い寝具で寝ることは睡眠の質を向上させるためにはとても重要ですが、それだけでは不十分だと言えます。

毎日睡眠不足気味の人は、それだけで様々な健康リスクを負っていることになるので、「睡眠時間」にもこだわるべきです。

ぜひ睡眠の質と併せて、睡眠時間も意識するようにしましょう。

 

 

いかがだったでしょうか?

皆さんの睡眠時間は足りていましたか?

このように睡眠の質を上げるのも大切ですが、睡眠時間もとっても大切なんです。

今日からいつもより少し多めに睡眠時間をとって過ごしてみると変化がわかるかもしれません。

是非お試しください。

 

また、季節の変わり目なので、皆様体調を崩さないようご自愛ください。

来週もお会いできることをブランちゃんと楽しみにお待ちしております。

 

 

 

では、皆さま、また来週👋

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