「寝具を長持ちさせる正しいメンテンナンス方法」

皆さんこんにちは。

5月に入り段々と暖かくなりましたね。

 

ケット君が過ごしやすい季節になってきたようで、この余裕の顔。

 

本日はそんなご機嫌なケット君から「寝具を長持ちさせる正しいメンテンナンス方法」についてお聞きしていきましょう。

 

 

「寝具を長持ちさせる正しいメンテンナンス方法」

 

誰しもが毎日寝るときに使用している「寝具」ですが、なるべくならば使い慣れた寝具を長持ちさせたいですよね。

しかし、メンテナンスを怠ると、思った以上に短期間でへたってしまい、買い替えが必要となります。

人によっては、「メンテナンスの仕方が分からない」といったこともあるでしょう。

めんどくささはあるものの、ここで挙げるメンテナンス法を実践するかどうかで、寝具の寿命は大きく違ってきます。

この記事では、そんな「寝具を長持ちさせる正しいメンテナンス方法」について解説していきたいと思います。

 

「寝られない」「疲れが取れない」といった症状は、寝具の劣化が原因かも

 

 

布団で寝ている人も、ベッドで寝ている人も、種類は違えどマットレスや敷き毛布、掛け布団、枕といった寝具を使用していますよね。

しかし、見た目にそれほど大きな違いはなくても、長年使用することで確実に劣化します。

寝るための努力をしているにもかかわらず寝付けなかったり、夜中に起きてしまう人は、寝具の劣化が原因である可能性も考えられます。

寝具が劣化していると、寝られたとしても体の疲れが取れず、翌日に疲れを引きづってしまいます。

それぞれの寝具で寿命というものはありますが、その寿命を伸ばすためには、こまめにメンテンナンスをする必要があるのです。

 

寝具の種類による寿命目安

 

各寝具の寿命は以下のようになっています。

ただしこれはあくまでも一般的な平均で、実際には寝具の質や使い方によってかなり差が出ます。

  • マットレス=コイルマットは8~10年、一般的なマットレスは3年~5年
  • 敷き布団=3~4年
  • 掛け布団=5~6年、羽毛布団は10年
  • 枕=3~4年

もしもここで記載した年数よりも大幅に使用年数が上回っているようならば、劣化が激しい可能性が高いので、買い替えを検討すべきと言えるかもしれません。

 

 

寝具の正しいメンテナンス方法

 

それでは、ここからは具体的な各寝具のメンテナンス方法を挙げていきましょう。

あまりメンテナンスしていない人は、ぜひ明日からでも実践してみてください。

 

  • マットレスのメンテンナンス方法
  • 敷き布団、掛け布団のメンテンナンス方法
  • 枕のメンテンナンス方法

 

マットレスのメンテナンス方法

まずはマットレスのメンテナンス方法です。

マットレスは、寝具の中でもあまりメンテナンスされにくい種類であると言えます。

「敷き布団と掛け布団、枕だけ干せばいいか」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし、マットレスはダニやカビの原因となる湿気を帯びやすいため、こまめなメンテナンス(お手入れ)が欠かせません。

分厚いコイルマットレスでも1週間に1回は壁に立てかけるなどして通気をすべきです。

外に干すことができる一般的なマットレスであれば、5日に1回程度は天日干しした方が良いでしょう。

ただし、良く晴れた日でないと効果が薄いので、天気の良い日を見計らって干すようにします。

持ち運び可能なマットレスであれば、2~3ヶ月に1度でも良いので、布団乾燥機にかけると長持ちします。

ちょっとした汚れであれば、濡れタオルで拭いてから干して水気を取りましょう。

 

敷き布団、掛け布団のメンテナンス方法

敷き布団や掛け布団は、定期的に干すことで湿気を取ることができますが、決して叩いてはいけません。

ベランダで布団を叩いている光景を見ることもありますが、布団の劣化を進めてしまうだけなのでやめておきましょう。

干す際には、柔らかなブラシなどで表面を軽く払うようにします。

また、摂り込んだ後に掃除機で布団の表面を吸い取ると、ダニなどを防止できます。

 

 

 

枕のメンテナンス方法

枕に関しては、カバーが取り外セルタイプのものがおすすめです。

1週間に1度くらいの割合でこまめに洗うことで、清潔な状態をキープできます。

基本的には天日干しではなく陰干しをして湿気を取りますが、そば殻の枕を使用している場合には天日干しするようにしましょう。

 

寝具を干す際には面倒でもカバーシーツを被せる

 

もしも寝具の寿命を少しでも長くしたいのならば、干す際にカバーシーツを被せる方法がおすすめです。

近年の紫外線量は一昔前と比べて高くなっています。

1ヶ月、2ヶ月ではそれほど変化はありませんが、1年、2年と直に干していると、寝具の生地は紫外線によって少しずつ劣化していきます。

寝具に被せる用のカバーシーツを数枚用意しておき、面倒でも干す際に上から被せるようにしましょう。

 

まとめ

今回は、「寝具を長持ちさせる正しいメンテナンス方法」について解説してきました。

寝具はしっかりとメンテナンス(お手入れ)をすればその寿命を伸ばすことができます。

マットレスや敷き毛布、掛け毛布、枕といったそれぞれのメンテナンス方法を実践しながらも、「寝具を干す際には面倒でもカバーシーツを被せる」といった工夫も行ってみましょう。

 

どうでしたか?

少しは皆さまのお役に立てたでしょうか。

ケット君も一仕事を終えたようで、やり切った感がありますね。

 

来週も、皆さまの睡眠生活がよりよくなるよう、またケット君やブランちゃんにアドバイスをお願いしたいと思います。

では、皆さま、また来週👋

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