あなたはベッド派?それとも布団派?それぞれのメリットとデメリットを解説
新たに寝具を購入する際、「ベッドと布団」のどちらを購入すべきか悩む人も多いかもしれません。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、しっかりと理解した上で最適な方を選ぶことができれば、より快適な生活を送ることができるはずです。
「今ままでずっとベッドだったから」
「布団の方が安いから」
このように、アバウトな感覚で寝具を選んでいた場合、もしかしたら自分には合っていない寝具である可能性もありえるのです。
この記事では、そんな「ベッドと布団のメリットとデメリット」について解説していきたいと思います。
ベッドのメリット
それでは、まずは「ベッドのメリット」から挙げていきましょう。
寝るたびに布団を敷かなくても良い
ベッドは、その形状ゆえに部屋の隅に常に設置した状態となります。
マットレスの上に敷き布団とかけ布団、枕が置いてあるわけですが、干す時以外はシーツを定期的に洗うくらいで済みます。
疲れている日なども、お風呂に入って寝る準備を整えたら、そのままベッドに入ってすぐに寝ることが可能となるのです。
見た目が良い
例えば一人暮らしの部屋にベッドが置いてあると、それだけでオシャレな雰囲気が出せますが、布団の場合にはオシャレさが演出できません。
男性であれば、ベッドとかけ布団、枕などをモノトーンのカラーで揃えれば、部屋が一気にカッコ良く見えますし、女性ならばピンク系やイエロー系に揃えることで可愛らしい雰囲気を作り出すことができます。
見た目が良いだけで、自分自身も気分良く過ごすことができるはずです。
ベッドのデメリット
次に、ベッドのデメリットを挙げていきましょう。
部屋が狭くなる
広々とした部屋であれば、ベッドを置いても狭く感じることはありませんが、日本における多くの部屋では、ベッドを置くことで若干狭く感じてしまうかもしれません。
特に一人暮らし用の1Rなどでは、ベッドがあることで部屋の3分の1くらいを占めてしまい、圧迫感を感じる可能性もあるでしょう。
寝相が悪い人は夜中に落ちてしまうこともある
ベッドは布団と違い高さがありますよね。
それゆえに、寝相が悪い人は寝返りを打った際にベッドから落ちてしまうこともあります。
人によってはその際に骨折してしまうこともあるです。
高額な費用が必要
布団であれば敷き布団とかけ布団、枕があればOKですが、ベッドの場合はその本体の購入費用が必要となります。
パイプベッドであればそれほど高額にはなりませんが、一定以上の品質のベッドであれば、3万円~5万円程度は必要となるでしょう。
高級ブランドのベッドとなれば、軽く10万円以上必要になるケースもあるでしょう。
布団のメリット
次に、布団のメリットを挙げていきましょう。
布団からはみ出ても落ちない
前述した通り、睡眠中に寝返りを打った際にベッドは落下するリスクがあります。
しかし、布団の場合は高さがなく床との差がほとんどないので、大きく寝返りを打ったとしても落ちることがありません。
「自分は寝相が悪いからいつかベッドから落ちてしまうのでは」
そんな不安を感じる人にとっては、布団は安心して寝られる寝具であると言えるでしょう。
部屋を広く使うことができる
ベッドは一度設置したらそのままですが、布団は片付けることができます。
押し入れやクローゼットに布団をしまえば、そのスペースには何もなくなり、部屋を広く使うことが可能となるのです。
布団のデメリット
次に、布団のデメリットを挙げていきましょう。
毎日片付ける必要がある
布団を敷いたままにしておくと、カビが生えてしまう可能性もあります。
それゆえに、頻繁に干したり押し入れ、クローゼットに片付ける必要があるのです。
ベッドと比べると、かなり労力が必要であるため、その点は大きなデメリットであると言えるでしょう。
頻繁に干さなければ衛生的に良くない
ベッドに慣れている人や、めんどくさがりの人は、布団を片付けなかったり、干さなかったりする可能性が高まります。
万年床はカビはもちろん、ダニの問題も発生しやすいので、衛生的に良くないのです。
どちらを選ぶかも重要だが品質にこだわることも重要
ここまでベッドと布団のメリットとデメリットを挙げてきましたが、好みによってどちらを選ぶかは人によって違うはずです。
しかし、共通してこだわるべきポイントが1つあります。
それは、「一定以上の品質の寝具を選ぶこと」です。
安価な寝具は、体を十分に休めることができない要因ともなってしまいます。
高級品でなくても良いので、ある程度の品質の寝具を購入するようにしましょう。
まとめ
今回は、「ベッドと布団のメリットとデメリット」について解説してきました。
ベッドと布団のメリットとデメリットを見て、あなたはどちらが自分に合っていると感じましたか?
もしも今現在使っている寝具が自分に合っていないと感じたならば、思い切って買い替えてみてはいかがでしょうか?