寝具にこだわる以外の「睡眠の質を上げる方法」
皆さん、こんにちは。
本日は寝具にこだわる以外の「睡眠の質を上げる方法」についてお話していきたいと思います。
「もっと睡眠の質を上げたいな」
そんな願望を持っている人は多いのではないでしょうか?
寝不足気味だったり、ある程度の時間は寝ているものの疲れが十分にとれていなかったりと、現代人は睡眠に問題を抱えるケースがとても多いと言えます。
劇的にこのような状況を改善するためには、やはり「寝具を変えること」が有効です。
しかし、睡眠の質を上げる方法はその他にも数多く存在します。
この記事では、そんな寝具にこだわる以外の「睡眠の質を上げる方法」について解説していきたいと思います。
まずは自分に合った寝具を揃えよう
睡眠の質を上げるためには、まず「自分に合った寝具を揃えること」が重要です。
時間をかけて改善するわけでもなく、努力して改善するわけでもないので、一瞬で劇的に睡眠の質を変えることができることでしょう。
枕であれば、自分が頭を乗せた時に心地良いと思える形状のものに変えるべきです。
マットレスは、ポケットコイルやボンネルコイル、高反発ファイバー、低反発ウレタン、高反発ウレタンなど様々な種類がありますが、実際に横になった際に心地が良いものを選びましょう。
ホームセンターや安価な寝具店ではなく、様々な種類の寝具を試せる寝具店に行き、どういったものが自分に合っているかをしっかりと試してから購入することをおすすめします。
安価な寝具は、体を休めるのではなく、逆に体を痛めてしまう可能性もあります。
心地良いと思える寝具に変えるだけで、一気に睡眠の質を上げることができることでしょう。
寝具にこだわる以外の「睡眠の質を上げる方法」
自分に合った寝具を揃えたら、他の方法も試してみるのも良い判断だと言えます。
特に効果が高いとされる方法を挙げていきましょう。
寝る前に換気をして部屋の酸素濃度を上げる
みなさんは寝る前に部屋を換気しますか?
実際に換気している人は、12~13人に1人くらいであると言われています。
それほど、一般的には知られていない安眠方法の1つなのです。
寝る前に換気をすると、部屋の酸素濃度が上昇します。
これを行わなければ、二酸化酸素の濃度が上がり、睡眠の質が低下してしまうのです。
起床した時に、「なんだか疲れが抜けていない」と感じる1つの原因となってしまいます。
それゆえに、就寝前に3分~5分でも良いので、窓を開けて新鮮な空気を部屋に取り込むようにしましょう。
寝る前に水分補給をする
お風呂から出た時にコップ一杯の水を飲む人は多いですが、就寝前に飲む人は意外と少ないかもしれません。
しかし、寝付きを良くしたいのであれば、就寝前に多少なりとも水分補給をした方が良いと言えます。
なぜならば、水分補給をすることで体温が若干下がり、眠気が増すからです。
入浴後30分~1時間後くらいから眠気が増すのは、入浴で温まった体の熱が急激に下がることが要因となります。
それと同じように、水分補給をすれば体温を下げることができるのです。
また、水分補給は睡眠中に失われる体内の水分を補う意味でも重要なので、普段飲んでいない人は今日から飲むようにしましょう。
軽めのストレッチを行う
ストレッチが健康に良いのは広く知られていますが、睡眠の質を高める効果も期待できることはあまり知られていません。
寝る直前ではなく、30分ほど前にストレッチを行うと、身体全体の筋肉がほぐれ、血流が良くなっていきます。
これだけでも非常に良い効果であると言えますが、軽めのストレッチは副交感神経を優位にしてくれるので、リラックスできるのです。
これによって深い睡眠を取ることが可能となるわけです。
だたし、あくまでも「軽めのストレッチ」が有効であって、「本格的なストレッチ」は逆効果となってしまうのでやめておきましょう。
入眠後は、BGMが邪魔になってしまう可能性があるので、入眠後に動画が終わるような設定にしておきましょう。
入眠用BGMを聴く
最近では、YouTubeなどで「入眠用のBGM」が数多く公開されています。
これらの音楽は、脳波をα波にしてくれる効果が期待できるので、リラックスした状態を簡単に作り出すことができます。
気分が落ち着かずなかなか寝付けない時でも、入眠用BGMを聴くだけで安眠できる可能性が高まるのです。
まとめ
今回は、寝具にこだわる以外の「睡眠の質を上げる方法」について解説してきました。
睡眠の質を高めるためには、枕やマットレスといった寝具を自分に合ったものに変えることがとても重要です。
しかし、下記の様な方法も併せて実践することで、よりその効果を高めることが可能となります。
・寝る前に換気をして部屋の酸素濃度を上げる
・寝る前に水分補給をする
・軽めのストレッチを行う
・入眠用BGMを聴く
ぜひ今夜からでも、試してみたい方法を実践してみてはいかがでしょうか?